東海・北陸をメインにロケバスの手配・ロケーションサービスを行うパワロケの料金案内

貸切バスの運賃・料金制度改正について

貸切バスの運賃・料金制度は、平成27年4月より変更になりました。人件費や燃料費、車両の点検修繕費などの各種経費がかかります。このようなコストを適正に反映した運賃・料金を貸切バス事業者が受け取ることができることを目的として、制度改正が実施されました。

新制度の運賃・料金システムですが、時間制運賃とキロ制運賃の合算により算出することになりました。そのほかにも深夜早朝運行や長距離運転などのために交替ドライバーを配置した場合など、追加料金のかかるシステムになっています。運賃・料金は運輸局ごとに決定され、繁忙期や閑散期などに合わせて一定の幅が設けられています。

時間制運賃とキロ制運賃を合算して計算

料金の種類

【深夜早朝運行料金】
22：00～5：00の運行は、その係る時間については2割を限度とした割増料金を適用。

【交代運転者配置料金】
長距離・長時間・夜間運行などで、安全運行のために交代運転者を配置した場合に適用。

【特殊車両割増料金】
サロンカーやリフト付きバスなどは運賃の5割増以内の割増を限度として適用。
※有料道路料・航走料・駐車料・乗務員宿泊料などは実質負担

【例外】
運賃・料金の変更届を提出している事業者は、変更届を提出している料金設定での計算になります。

長距離・長時間運行時の交代運転手について

・1日に出庫前点呼・帰庫後点呼含め16時間を超える運行の場合、交代運転者を配置いたします。
※30分未満切り捨て・30分以上は1時間にて計算
※出庫・帰庫からの実走距離になります（道路運送法第9条の2第2項に基づき定められています）
・1日の走行距離が500kmを超える場合、交代運転者を配置いたします。

ドライバーの指名について

ドライバーを指名したい場合には、お問い合わせください。なるべく要望にお応えできるように対処しております。ただしドライバーのスケジュールや体調などの問題で、要望に応えられないケースもございます。当社では安全運転を優先しておりますので、その旨、ご理解いただけますようお願いいたします。